| 損保協会が自動車保険の比較 |
損害保険各社を取りまとめる団体である社団法人損害保険協会が自動車任意保険の補償内容を比較するページを平成21年11月26日にオープンさせた。
これは2005年4月1日に金融庁に設置された「保険商品の販売勧誘のあり方に関する検討チーム」で検討が行われ、生保・損保・外国損保の各協会での協議を経た討論会の中で比較情報を提供することが必要との意見が多かったことから、各社の提供情報を元に比較サイトを開設した。
協会が提供する比較情報は「補償内容」のみの比較で、民間会社が行っているような料金の比較はしていないが、年令条件や各種特約・割引が3社分まで並べて比較できるのでおおまかな商品を比較するには十分なのかもしれない。
平成21年11月30日 |
| 今後の損保業界 |
先日、損保大手の三井住友海上があいおい・ニッセイ同和との統合を発表した。
3社統合といえば、実は9年前にこんなことがあった。
当時業界3、4位の「三井海上」「住友海上」が中堅の「日本火災」「興亜火災」との4社統合目指すという、当時としては超巨大な損保グループが出来ると期待された。
しかし、実際には住友海上が抜け残った3社が基本協定を結んだにもかかわらず、三井海上が抜けて「日本興亜損保」が誕生したが、その後住友と三井が合併し「三井住友海上」が誕生した。
この頃、生命保険会社が次々と破綻していき、損害保険会社は急ぐ様に次々と合併していったが、大手の生命保険会社で合併したのは明治と安田のみ。
生命保険会社はそんなに体力があるのか?と思いたくもなるが、その理由は損害保険会社が恒常的に抱える膨大なシステム費用にあるようだ。
大手損保で年間400億円かかると言われるシステム費用は、中小の損保でも数十億〜100億くらいは必要と言われる。
これでは経常利益が数億〜数十億5円規模の損保にとってはあまりに大きすぎる負担と言えよう。
そう考えると中堅のあいおいやニッセイ同和が統合や合併を急ぐのもよく解る。
逆にそれ以下の小さな損保各社は「一体これからどうするのだろう?」と妙な心配をしてしまうのは私だけだろうか。
平成21年3月2日 |
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