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大会レポート
第13回ピパオイヘルシーロードレース兼第9回美唄市ハーフマラソン大会
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マラソントップ大会記録&予定
大会概要
日時:2004年9月23日(祝)AM10:10スタート(一般の部)
会場:北海道美唄市総合体育館前スタートゴール
種目:<一般>2km,親子3km,5km,10km,ハーフ,1km(車椅子のみ)←全種目に車椅子出場可
    <公認>ハーフ(陸連登録者のみ)
参加資格:ハーフは2時間30分以内で走れる高校生以上の人
      :<公認>平成16年度日本陸上競技連盟登記登録者
制限時間:たぶんなし?
前回の参加者:302人(ハーフ 133人,10km 64人,5km 27人,3km 53人,2km 25人)
前回の記録:ハーフ男子1時間19分18秒,10km男子35分39秒

今回の参加者:338人(ハーフ 131人,10km 72人,5km 57人,3km 42人,2km 12人,親子12組)
参加賞:Tシャツ、ぶた汁、その他抽選会あり
完走賞:ラーメン、くじ引きによりドリンク等
天候:晴れ,最高気温:22.8℃,湿度:42%,風:2m/秒
    (岩見沢の15時のデータ)
コース
↑会場の美唄市総合体育館
中は結構広くてきれいでした。スリッパや靴を入れるビニール袋も用意されていてよかったです。
体育館前の一般道をスタートして市街地から農村部の中間地点で折り返す往復コース
全コースが一般道だが、交通量の少ない場所がほとんどなので交通規制などはほとんど無い
アップダウンはほとんどないが、農村部が中心のため風の影響を受けやすい
給水は5キロ、中間点、残り5キロの3ヶ所で冷たい水が用意されている
コース途中の応援はまばらではあるが結構元気付けられる
美唄名産のグリーンアスパラ
レース内容
<大会当日朝>
ありえないことになんと寝坊をしてしまった。8時50分までに会場で受付をしてなければならないのに起きたのは7時45分。準備を急ぎながらも何か食べなきゃと山わさびのしょうゆ漬けをおかずにご飯を一膳食べ、チャッカリ高速に乗り会場に着いたのは受付終了7分前の8時43分。朝からやってしまった、先が思いやられる。そういえば、先月の北海道マラソンも会場入りしたのはギリギリだったことを思い出した。最近だらしない自分が恥ずかしい…
何とか受付したらパンフやゼッケン、Tシャツなどが入ったひもの付いたビニール袋、いわゆる「受付キット」が手渡された。これは便利だ!北海道マラソンの時もそんな袋があったので持つ時も肩にかけてもいいし、敷き物にもなる。で、その中を探していたら「チップがない!」落としたのかと思い周りを見ているうちに、そういえばチップ無しの大会なのかと思いパンフを見てみるとそんなことは何も書いていないので、大会役員が目視で確認するんだ。あー久しぶりのチップ無し大会だ。
着替えは会場の総合体育館内でみんな勝手にしてたので、私も奥の卓球台が並んでいたスペースで身支度をした。たぶん更衣室みたいなところはあったし、トイレもきれいだったので女性の方も問題なさそうだ。私はそこでユニフォームに着替えて、ストレッチ後に毎回常備している大福餅をひとつほおばり、アップをしながらスタートラインへと向かった。
<スタート>
スタート位置は体育館前の道路を使いラインが引かれていたが前の人の何人かが飛び出していたのがちょっと面白かった。特に種目ごとの区分けは何もないので自己申告で早いと思う人は自由に前の方にいたが、特に混雑するようなほどではない。どちらかと言うと後ろの方に人だかりが多かった。ちなみに車椅子組は10分前にスタートしていた。

「用意…パン!」の号砲でいっせいにスタート。流れはスムーズで快調なすべり出しだったので思ったよりペースが上がっていた。しかし、8月の走り込みで実力がアップしていると確信していたので、このくらいでいいんだ…と自分に言い聞かせていた。
<5キロ地点>
市街地を通り過ぎるとすぐに農村部での走行となっていた。そして今頃とても天気がいいことに気が付いた私は「帽子を忘れた」ことに気が付き、その先に少し不安を感じていた。
5キロ通過タイムは22分30秒。「予定より少し早い!」と思ったが今さらそんな事を言ってもはじまらないし、不安だった足や体に特に痛みはない。「このまま行こう!」と私は軽い尿意を感じながらも少しの給水をして自己ベストへ向けて軽快に走っていった。
<中間点(約10.55km)>
この大会は10、20キロ地点の表示がなくちょっと調子がくるったが、「中間点のタイムをキロ毎で割って10倍して…」と計算しながら走っている自分がちょっと面白かった。
中間点のタイムは49分00秒。10キロ地点予想通過タイムは46分27秒。スタートよりペースは落ちたが、思っていた通りのタイム。
「これは絶対いける!」とふんだ私はペース維持を誓い、軽い給水で通過した。
<13キロあたり>
中間点を過ぎて私と同じような体形のおじさんと並んだ。歩幅、呼吸のリズムも全く同じである事にびっくりしたがたぶんおじさんも同じことを思っていたのだろう。
ところが、13キロあたりから下っ腹の左側が痛い、小腸か膀胱だ。これはマズイと思い併走していたおじさんから離れ道ばたで小便をした。「よしっ!これでいいぞ」と思い再スタートした私だったが、なかなか下っ腹の痛みが癒えない。もしや大福餅を食べる時間帯が悪かったのか?それともオーバーペースか?と考えているうちにどんどんペースが落ちていき、5人、10人と抜かれていった。
マズイ!と思ったがあとの祭り。とにかく歩かない様にゆっくりと走り続けるしかないと思い、歯を食いしばりながら『ゆっくり』走った。
<残り5キロ地点>
途中からペースダウンした私はすでに自己ベストはあきらめていた。「何とか1時間50分以内で走れれば…」と考えはじめていた時の残り5キロ地点。
通過タイムは1時間17分だったが、とても細かい計算をする余裕はなかった。とにかく、「歩かないように走る」そう言い聞かせて通過した。快晴となったこの日にのどが渇きはじめていた私はのどだけでなく足や腕にも水をかけた。帽子も忘れたし暑い…とにかく前進あるのみ、こんな余裕のないレースは久々だった。
<ゴール地点>
後半はずっとゆっくりペースだったので「このままじゃ2時間も切れないかも」と思い初めていた。距離表示のないレースはとても不安でたまらなかった。しかし、1時間近くかけて来たこの美唄の地で不様な格好だけはしたくない。と思っていた頃、コース右側に3キロ折り返しのコーナーを見付けた。「あと1.5キロなんだ」その時の時計は確か1時間37分位。もしかしてあと7分弱で走れば自己ベスト?…いやそんなはずはない。こんなゆっくり走ってきたのに「自己ベスト圏内」なわけがない。そんな事を考えていると街頭で応援しているおじさんが「あと1キロだぞ、頑張れー!」と言っていた。それを聞いた私は、スパートした。もしかして自己ベストを更新できるかも、と考えたら腕をブンブン振って走っていた。
最後の角を曲がると体育館が見えた。ゴールの人だかりもかすかに見えてきた。するとまだけっこう距離はあるのに、「299番!佐藤選手、札幌市」と勝手にコールしていた。やれてくれー!こんな遅いタイムでコールされるなんて恥ずかしいー!と思いながらも必死の形相でゴールした。タイムは手元の時計で1時間43分46秒。暫定で自己ベストを3秒更新した。
<ゴール後>
ゴール地点を抜けると大きな封筒と完走賞のラーメンが手渡され、その先には抽選箱があり「抽選をどうぞ」と若い女の子の声がしたが、ゴール直後だった事もあり抽選箱に手をかけたまま動けなかった。抽選箱の横にはスポーツドリンクなどがあったがよく覚えていない。私は抽選でソーダが当たったらしく、受け取るとそれは「ドラキュラの葡萄」というハスカップジュースだった。
とにかく水が欲しかった。ゴール後の給水へそろそろと近づき水を一気に3杯のみ、頭や腕・足に掛けた。更に先に進むと今度はぶた汁が完走者に手渡されていたが、「ゴール直後にぶた汁なんか食べられるか〜!」と思いながらも食べてみると、美味い。もう一杯食べたかったが吐いたら大変だと思い一杯にしておいた。
おみやげでいただきました→


↑JR美唄駅…意外と立派?
<総評>
この大会は初めて来たのだが、コースはなかなか走りやすくていいですね。体調さえ万全ならベスト更新するには絶好のコースでしょう。ただ、出来れば距離表示をもっと置いて欲しかったが。
ただ、こういう地方の大会は町ぐるみでやることが多いのですが、この大会はその意気込みがあまり感じられなかった。確かにパンフには商店街の広告が載っていたが、何の店なのか何が得意なのかわからない単なる『広告』のようであまり意味がないような気がした。他の地方大会ではもっと町ぐるみで盛り上げ地元にお金を落としやすいところが多いのだが、その感触はいまいちだったような…