| 保険屋さんのひとりごと | ||||||||||||||||||||||||
| 人間には誰しも愚痴というものが存在する。お客様の前でやたらと笑顔を振りまく人に限って、その反比例に愚痴が増える。 そう、保険屋さんもそのひとりであり、ここでは実際にあったお客さんとのやりとりや普段不思議に思っていることなどを公表しちゃいます。 「ひとりごと」がメルマガになりました。右下のフォームから登録しておくと不定期ではありますが自動的にメールで送信いたします |
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保険屋ってなんなの? | |||||||||||||||||||||||
| 最近よく思うことだが、『保険屋』と言われることがとてもつらい。 お客さん、取り引き先、修理工場、友人もみんなそう呼ぶのが当たり前となっているが、保険業界では『保険屋』と言うのはタブーらしい。 その理由がわからなかったのだが、最近なんとなく分るようになってきた。 そもそも私のしている保険代理業というのは何なのか? 「保険業法」よると【保険契約の締結・変更の手続き・集金・預り金の管理・事故の受付】などが主な仕事とされている。 そうなると、保険会社との関係は 《保険会社》⇔《代理店》⇔《お客様》 となるのだが、必ずしもこうならない場合がよくある。 あなたが今加入している保険の代理店は何ていう名称ですか? 何という人が担当ですか? 恐らく即答できない人が、半分くらいいるでしょう。 その人たちは、保険の変更の手続きを保険会社に直接行ってやったり、事故の時にフリーダイヤルに連絡し、保険料(掛金)の支払が遅れたら銀行から振り込む。 それはそれでとても有り難いことなのだが、それでもその人の払う保険料の一部は名前も知らない代理店に支払われていることは肝に銘じて欲しい(外資系の直接販売保険は除く)。 先日こんなことがあった。私のお客さんの子供が赤信号で対向車に衝突して、手や足に1ヶ月のケガを負った。 その子供はリハビリにしばらく通っていたがこちら側が100%悪い事故なので自賠責保険が使えず、任意保険の「自損事故保険」の医療保険金を請求し保険会社の支払いを待つだけだった。 3週間たって、そのお客さんから保険金が入っていないと連絡が入った。 とりあえず事故の担当者に催促し更に支払いを待ったが、それから何度と催促しても保険金は支払われなかった。 いい加減「キレた」私は、別な部署からその担当者の上司に催促し、やっと払ってもらった。 請求書類を出してから3ヶ月も経ってからだ。 後で聞くと『忘れていた』とのことだが、こんなことをお客さんに話せるわけ無いので、私はお客さんに出来る限りの謝罪をしたが、次回の継続は難しいだろう。 こんなことで「保険屋が悪い」「保険屋がこう言った」と言われると、「保険屋って何なの?」「代理店って何なの?」と思い、短気になっていく自分が自分で腹立たしくなってくる。 平成12年5月25日更新 |
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